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【試験】今からでも間に合う!わずか半年で公務員に受かる方法


来年の公務員試験に合格したいけど、もう遅いのかな?

そんなことはありません!まだ間に合います。
公務員試験は何年もかけて勉強をしないと受からない。そんな印象を持っていませんか?
たしかに公務員試験は科目数が多く試験範囲が広いため、決して簡単ではありません。
ただ、実は半年間勉強するだけで公務員試験に受かる方法があるのです。
それは情報を集めること・戦略を立てることです。
実際にわたしは11月から勉強をスタート、5月初旬の特別区筆記試験を通過・最終合格を果たしました。勉強期間はわずか半年弱です。
ちなみに合格した試験はこちらの4つです。
- 東京特別区 ▶︎最終合格・入庁
- 静岡市役所 ▶︎最終合格・辞退
- 国家一般職(大卒)▶︎筆記合格・辞退
- 国税専門官 ▶︎筆記合格・辞退
4つも筆記試験を突破できたのは、地頭が良いとか試験勉強が得意といった理由ではありません。(単位が足りず大学も留年しています)
他の受験生がやらないような工夫をすれば、勉強期間の短さをカバーできるのです。
そこで本記事では、半年で公務員試験に受かるための情報収集のやり方と戦略の立て方を具体的に紹介します。
受験を迷っている方の参考となり、公務員を目指すきっかけになれば嬉しいです。
①人物重視の公務員試験を調べる

人物重視の試験(面接に重点を置いている試験)を探しましょう。
理由はズバリ筆記試験に合格しやすいからです。
たとえば、人物重視で有名な横浜市は筆記試験の倍率が低めです。
大学卒程度等事務に限ると筆記(択一式)の倍率がわずか1.8倍。2人に1人が受かる計算です。(横浜市ホームページ 令和4年度大学卒程度等採用試験 実施状況・結果より)
その分面接試験で多くの人数がふるいにかけられるのですが、筆記と比べ面接は短い時間で対策ができます。
時間のない受験生は筆記より面接を勝負どころにした方が得策です。
「人物重視 試験」「面接重視 試験」などのワードで検索して、いくつか受験先候補をリストアップしてくださいね。
②試験科目を確認する
次に、受験先候補の試験科目を確認しましょう。
理由は試験によって出題される科目が異なるからです。
ちなみに公務員試験には出題科目の詳細を公開していない試験(県庁・市役所など)が多いです。
そのため大学受験における「赤本」のような個別試験に特化した過去問題集がないのです。
そこで、ネット検索を使います。「⚪︎⚪︎市 出題科目」などのワードでおおよその科目を載せているウェブサイトを探すのが手っ取り早いですね。
③出題傾向を知る
試験科目がわかったら、出題傾向を調査しましょう。
理由は試験によって出題される“範囲”が異なるからです。
たとえば「文章理解」という科目があります。現代文・古文・漢文・英語の4つで構成されており、ほぼ全ての試験で出題される科目です。
しかし、試験によって出題範囲が現代文・古文・英語の3つだけだったり、現代文・英語の2つだけだったりします。
試験科目と同様ネット上に情報が転がっている場合が多いため「⚪︎⚪︎市 出題傾向」などのワードで検索してみてください。
④勉強法を復習する

次に本屋さんに行って勉強法について書かれている本を一冊買ってください。
なお、おすすめの本は特にありません。売れているものだったら何でもいいと思います。
勉強本を購入するべき理由は以下のとおりです。
- 1冊持っているだけでモチベーションが上がる
- 大学受験などの失敗・成功を振り返ることができ、自分に合った勉強法が定まる
- 最新の脳科学などのデータに基づいた勉強法を知ることができる
わたしも公務員受験生のころ、勉強本をバイブル代わりに携帯していました。「勉強」の二文字がタイトルに入っているので、表紙を見ると自然とやる気が湧いてきましたね。
補足:予備校の利用価値は個人差による

予備校に通うべきか否かは人によります。
それは予備校を活用して結果を出す人と独学のみで結果を出す人の二種類がいるからです。
予備校を活用するべき人は以下に当てはまる人です。
- ライバルがいるとやる気が出るタイプ
- 分からないことがあったら人に聞く
- 情報収集や戦略を立てることが苦手である
一方で、独学で挑戦した方がいいのは以下に当てはまる人です。
- 一人でコツコツと努力するタイプ
- 分からないことがあっても自己解決する
- 情報収集や戦略を立てることに自信がある
わたしはバリバリの独学向き人間ですが、念のため予備校に通っていました。予備校の喫煙所で時間を浪費したこともあり、費用対効果を考えると独学で済ませるべきだったと今は後悔しています。
まとめ:公務員試験は情報と戦略がカギ!
今回は半年間の勉強で合格するための方法を紹介しました。
公務員試験は情報と戦略の二本柱で勉強時間の短縮が可能です。
予備校を決めたり参考書を買ったりと行動することも大事です。ただ、試験について調べる時間・戦略を練る時間も作ってくださいね。
情報収集については、ネット上にたくさん情報が転がっているのでとにかくググりましょう。
また、得られた情報と勉強法の本を踏まえつつ自分なりの戦略を練りましょう。
これらは意外と他の受験生が見落としている部分なので、意識すればアドバンテージが得られますよ!