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【仕事内容】やりがいを感じた仕事ランキングTOP5

「裁量が少なくて上司に言われるがまま仕事しているんじゃないの?」
「毎日同じことの繰り返しをしていそう」
公務員の仕事はつまらないというイメージを持っている方が多いはず。
たしかに、裁量の余地がなかったり単純作業が多かったりと退屈な仕事があることも事実です。
しかし10年勤めていると「公務員になってよかった!」と思える仕事に出会うことがありました。
そこで今回はやりがいを感じた仕事をランキング形式で紹介します。
■地方公務員の意外な仕事内容がわかる
■地方公務員に就職・転職するモチベーションが上がる
第5位 選挙事務

意外にやりがいのあるお仕事が選挙。
選挙の仕事は「投票事務」と「開票事務」の2種類があります。
投票に行くと案内役や投票用紙を配る人がいますよね。あの人たち、実は全員市区町村の公務員なんです。いわゆる「投票事務」です。
そして投票が終わった後に集められた投票用紙を開票するのも公務員。いわゆる「開票事務」です。
選挙は日曜日に行われることや他の部署の職員とチームで仕事ができるため、非日常感があって楽しいです。わたしは選挙事務の募集が始まったら真っ先に手を挙げていました(笑)
第4位 電話対応

個人的に大好きなのが電話対応。
電話を取ることが苦手な職員も多いので、職員時代「電話対応が好き」と言うと驚かれることもありました。
電話は一瞬で知識を引き出す瞬発力・相手によって押し引きをするコミュニケーション能力が求められるため、大きなやりがいがあります。
あまりに得意だったため、電話対応用のQ&AシートをExcelで作成して課内や他部署に配布したこともあります。
第3位 地域団体のお手伝い
間違いなく楽しいのが、地域団体のお手伝いの仕事。
地域で活動する方々は若手職員の働きっぷりをしっかり見てくれているので、「ありがとう!」「助かったよ!」と感謝されることも少なくなかったです。
やればやっただけ相手の反応が変わる仕事。やりがいを感じますよね。
- 地域団体とは?
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地域住民で構成される町内会・マンションの自治会、PTA、地域防災組織など。市区町村の職員が彼らと協同で地域課題に取り組んだり、イベントを開催することがある。
第2位 外国人に対しての接客

地方公務員にしては珍しい外国語を使う仕事。
わたしは都内の区役所に勤めていたので、外国人住民と接する機会が多かったです。
外国人住民は日本の生活スタイルに慣れていない方や日本語が得意ではない方が多いです。そのため、普段どおりの接客では説明が伝わらない可能性があります。
窓口で働いていたころ、案内表示を工夫したり英語を勉強したりして徐々に意思疎通ができるようになったときは、達成感がありました。
第1位 ワクチンの集団接種会場運営
ダントツで一位なのがワクチンの集団接種会場の運営業務です。
何が特別かというと、迅速・丁寧・臨機応変の三拍子が求められる仕事なのです。
集団接種が社会問題にもなっていて国民全員がピリピリしている状態。
都市部の狭い会場で接種を進めるためにあらゆること、特に事故の可能性を考慮しなければいけない。つまり、自分の頭で考える必要のある仕事ということです。
プレッシャーも強かったですが、誰もやったことのない仕事を担当することはとてもやりがいがありました。
まとめ:役所でも自分の頭で考える仕事に出会えた
今回は、ランキング形式でやりがいを感じた仕事を紹介しました。
・誰もやったことがない
・能力とやる気次第で結果が大きく変わる
わたしにとってこの2つに当てはまる仕事が楽しかったです。
人によって何を仕事に求めるかは異なりますが、市区町村にはこんな仕事もあるってことを知っていただけると嬉しいです。
これから公務員への就職・転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!